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小諸城址センゴク甲冑隊 男点前の甲冑野点

小諸城に因んだ戦国武者が、ご来場のお客様へお抹茶と和菓子にて御客人をもてなします(1杯500円)。

甲冑武者による野点の振る舞いは、他にはない小諸ならではの取り組みとなります。
小諸城の歴史とともに、桜を見ながら優雅な一時をお過ごしください。

 

織田信長死後、天下人となった豊臣秀吉は、千利休という天才茶人を御茶頭とし、茶器を拝領することは、1国1城を与えられるより名誉であるという観念さえ植えつけました。

秀吉に続く天下人の徳川家康もまた、信長、秀吉と同様に「茶の湯」を利用し、千利休に続き御茶頭となった古田織部を2代将軍徳川秀忠の茶道指南役としました。

ときの小諸城主仙石秀久の長女葛は、徳川秀忠茶道指南役の古田織部の嫡男古田重嗣に嫁いでいます。

察するところ、
茶の湯全盛期である第二次上田合戦の折、仙石秀久の居城、小諸城に徳川秀忠が着陣した際、織部の姻戚筋の仙石秀久が秀忠公に茶を点てて歓迎したとしても何ら不思議はありません。

この合戦の和睦お礼の品として秀忠公から小諸海應院に拝領された、高麗茶碗の存在からも、この妄想を掻き立てる一助となっています。

この妄想の歴史を再現しようと、小諸センゴク甲冑隊により、小諸城内で御客人をお迎えする”甲冑野点”に挑戦することとなりました。

 

日時 2016年10月29日 11月5日 11月12日 10:00~​ 懐古園馬場
お問い合わせ 小諸市観光協会  0267-22-1234


 

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